6日の債券市場見通し=反落の展開か

債券

2019/12/6 8:26

予想レンジ:債券先物中心限月(19年12月限)152.50円-152.90円、長期国債利回りマイナス0.060%-マイナス0.030%

 6日の債券市場は3日ぶりに反落の展開か。

 前日の米国債は続落となった。「新規失業保険申請件数の好結果や、OPEC減産拡大観測を背景にした原油価格の上昇観測が、米国債の売りにつながった」(銀行系証券)という。

 国内市場でも売りが先行となりそうだ。米中の貿易協議を巡り、合意が先送りされるとの過度な懸念が和らぐなかで、米雇用統計や12月の米消費者態度指数が発表されの発表を控え、持ち高調整の売りも出やすくなりそうだ。

 日銀の長期国債買い入れオペについては、金額は据え置かれるとの見方が多い。

提供:モーニングスター社

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