1月6日大発会の東京株式市場見通し=売り先行のスタートとなろう

国内市況

株式

2020/1/6 7:47

 予想レンジ:2万3200円-2万3500円(12月30日終値2万3656円62銭)

 1月6日大発会の東京株式は、売り先行のスタートとなろう。東京市場が年末年始の休場中の米国株式は、上昇後に下落し「往って来い」の格好となっている。ただ、為替相場は、ドル・円が1ドル=107円台の後半(12月30日終値は109円14-15銭)、ユーロ・円が1ユーロ=120円台の半ば(同122円18-22銭)と円高に振れている。為替が円高方向に動いていることや、中東情勢の先行き不透明感から、輸出関連銘柄を中心にさえない動きを強いられる場面もありそう。前週末3日のADR(米国預託証券)は円換算値で、TDK<6762.T>、ファナック<6954.T>、日産自<7201.T>などを中心に、12月30日大納会の東京終値に比べ全面安だった。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同30日の大阪取引所終値比350円安の2万3290円だった。(高橋克己)

1月6日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・大発会

【海外】(時間は日本時間)

・23:45 米12月サービス部門PMI・総合PMI

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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