8日の東京株式市場見通し=反落後も、弱い動きが続きそう

国内市況

株式

2020/1/8 7:47

 予想レンジ:2万3300円-2万3500円(7日終値2万3575円72銭)

 8日の東京株式は反落後も、弱い動きが続きそうだ。きのう7日は6日に下落した反動から大幅反発を演じたが、現地7日の米国株式は、イランによる報復が警戒され反落した。東京市場もリスク回避姿勢から手控えムードが強まる可能性がある。消去法的に、足元で需給関係が良好な中小型株への物色が中心になるとみられる。為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の半ば(7日終値は108円32-34銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=120円台の後半(同121円03-07銭)と円高方向にある。7日のADR(米国預託証券)は円換算値で、武田薬<4502.T>、コマツ<6301.T>、TDK<6762.T>などが、7日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、7日の大阪取引所終値比130円安の2万3350円だった。(高橋克己)

8日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:30 11月毎月勤労統計

・14:00 12月消費者態度指数

【海外】(時間は日本時間)

・21:00 米MBA住宅ローン申請指数

・22:15 米12月ADP雇用統計

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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