日経平均は70円高、構成銘柄ではIHI、7&iHD、ファミマなどが値上がり率上位

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株式

2020/1/10 11:03

 10日午前11時時点の日経平均株価は前日比70円03銭高の2万3809円90銭。朝方は、買いが先行した。米イラン間の緊張が和らぎ、中国政府が9日に米国と貿易協議を巡る「第一段階」の合意文書について15日に署名すると発表し、9日の米主要3株価指数が最高値を更新。円安・ドル高も支えとなり、一時2万3903円29銭(前日比163円42銭高)まで上昇した。一巡後は、利益確定売りに伸び悩み商状が続いている。20年8月期の連結業績予想を下方修正したファーストリテ<9983.T>が下落し、指数の重しとなっている面もある。

 日経平均構成銘柄では、IHI<7013.T>、7&iHD<3382.T>、ファミマ<8028.T>などが値上がり率上位。半面、ファーストリテ<9983.T>、中部電力<9502.T>、東レ<3402.T>などが値下がり率上位。

提供:モーニングスター社

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