米国株式市場:米中貿易交渉の進展を期待、NYダウ反発、ナスダックも反発し史上最高値を更新

株式

2020/1/14 7:46

 13日の米国株式は、反発した。NYダウが前週末比83.28ドル高の2万8907.05ドル、ナスダック総合指数が同95.071ポイント高の9273.932ポイントで取引を終了。ナスダック総合指数は2日ぶりに史上最高値を更新した。出来高概算は、ニューヨーク市場が8億3439万株、ナスダック市場が24億9556万株だった。

 米中貿易協議での第1段階の合意を15日に控え、米ウォール・ストリート・ジャーナルは11日、今回の合意の署名に合わせ、両国が新たな包括経済対話の枠組みを設置すると報道。貿易交渉の進展が期待され、買い優勢の展開となった。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は、アップルやマイクロソフト、フェイスブックなどが買われ、同指数の上昇をけん引した。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末10日の大阪取引所終値比140円高の2万3940円だった。

提供:モーニングスター社

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