14日の東京株式市場見通し=続伸後、堅調な展開か

国内市況

株式

2020/1/14 7:47

 予想レンジ:2万3700円-2万4000円(10日終値2万3739円87銭)

 14日の東京株式は続伸後、堅調な展開か。前週末の堅調な地合いに加え、現地13日の米国株式が反発したこともあり、買い先行のスタートとなりそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=109円台の後半(前週末10日終値は109円56-58銭)、ユーロ・円が1ユーロ=122円台の半ば(同121円68-72銭)と円安方向に振れている。輸出関連銘柄を中心に買い戻す動きが強まり、日経平均株価は、心理的なフシ目となる2万4000円を試す場面も想定される。13日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、TDK<6762.T>、三菱UFJ<8306.T>、ソフバンG<9984.T>などが、前週末10日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同10日の大阪取引所終値比140円高の2万3940円だった。(高橋克己)

14日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 11月国際収支

・12月景気ウォッチャー調査

・決算発表=東宝<9602.T>

【海外】(時間は日本時間)

・22:30 米12月消費者物価

・マイクロソフトによるWindows7の延長サポートが終了

・決算発表=シティグループ、IHSマークイット、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー、ウェルズ・ファーゴ

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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