ヒトコムHD、20年8月期第1四半期はスポーツイベント運営受託などか好調推移

株式

2020/1/14 15:23

 ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス(ヒトコムHD)<4433.T>は14日引け後、20年8月期第1四半期(19年9-11月)の連結決算を発表した。

 第1四半期決算は、売上高が181億300万円(19年3月1日に単独株式移転により設立されたため前四半期との比較はなし)、営業利益が10億1800万円だった。「ラグビーワールドカップ2019日本大会」を中心としたスポーツイベント運営などの受託に加え、前期に新規連結となったインサイドセールスやインバウンド需要に対応したツーリズム関連の事業が好調に推移した。デジタル化の進展など事業環境の変化に合わせて、各事業会社も経営リソースの選択と集中が進むなか「営業支援マーケットは今後も拡大するとみており、リアル(実店舗)とバーチャル(ECなど)双方での強みを融合させ、今後も事業領域の拡大を積極的に進めたい」(IR担当)としている。

 20年8月期業績予想は、売上高720億円(前期比12.8%増)、営業利益33億5000万円(同12.0%増)を据え置いている。

 14日の終値は、前週末比1円安の1511円。

提供:モーニングスター社

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