米国株式市場:新型コロナウイルスの感染拡大を懸念、NYダウが6日ぶり、ナスダックは4日ぶり反落
2020/1/22 7:47
21日の米国株式は、NYダウが前週末比152.06ドル安の2万9196.04ドル、ナスダック総合指数が同18.137ポイント安の9370.807ポイントで取引を終了。NYダウが6日ぶり、ナスダック総合指数は4日ぶりに反落した。出来高概算は、ニューヨーク市場が10億4597万株、ナスダック市場が26億5278万株だった。
中国で発見された新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるなか、中国当局は人から人への感染が確認されたと発表。株価指数は史上最高値にあることから、感染拡大による世界経済への影響が警戒され、利益確定売りが優勢だった。また、米国でも同ウイルスの感染者が判明したことも重しとなったもよう。NYダウ採用銘柄では、ボーイングやシェブロン、ゴールドマン・サックスなどが値下がり率の上位に入っている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、21日の大阪取引所終値比105円安の2万3755円だった。
提供:モーニングスター社
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