日経平均は245円安、弱含んで始まる、新型肺炎リスクへの警戒根強い=3日後場

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株式

2020/2/3 12:48

 3日午後零時45分時点の日経平均株価は、前週末比245円83銭安の2万2959円35銭。前場終値2万2981円99銭(前週末比223円19銭安)を22円程度下回る水準。後場は、弱含んで始まった。前場の軟地合いを受け、日銀のETF(上場投資信託)買いが期待されるものの、新型肺炎リスクへの警戒感は根強く、売り物に上値を抑えられている。昼休みの時間帯の東京外国為替市場では、円が1ドル=108円46銭-55銭のレンジ(前週末終値は109円03銭-05銭)で小動きだった。

 日経平均構成銘柄では、味の素<2802.T>、ヤマトHD<9064.T>、東電力HD<9501.T>などが値上がり率上位。半面、ユニチカ<3103.T>、三越伊勢丹<3099.T>、豊田通商<8015.T>などが値下がり率上位。午後零時45分現在、東証1部の出来高は8億648万株、売買代金は1兆4516億円。

提供:モーニングスター社

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