<米国株情報>ギリアドは7カ月ぶり高値、中国当局と新型肺炎治療薬の共同試験

株式

2020/2/4 10:23

 バイオ医薬品大手ギリアド・サイエンシズ<GILD>が3日、4営業日ぶりに急反発。上昇率は一時8%を超え、19年7月以来約7カ月ぶりの高値を付けた。終値は5.00%高の66.36ドル。中国湖北省武漢を中心に感染が拡大している新型コロナウイルスによる肺炎の治療薬の試験を中国衛生当局と共同で行っていることを受け、買いを集めた。

 ギリアドによると、エボラ出血熱の治療薬として開発中の抗ウイルス薬「レムデシビル」を使った動物実験で、コロナウイルスで発症するMERS(中東呼吸器症候群)とSARS(重症急性呼吸器症候群)に対して有効性が示されたという。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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