三菱電機、世界最薄クラスの航空機用電子走査アレイアンテナ技術を開発
2020/2/7 15:58
三菱電機<6503.T>は7日、NICT(情報通信研究機構)と共同で、飛行中の旅客機内における100Mbps以上の大容量・高速通信を目指し、厚み3cm以下の世界最薄クラスのKa帯対応航空機用電子走査アレイアンテナ(AESA)技術を開発したと発表した。
開発したアンテナは、NICTが開発したアンテナ素子と、同社が開発した高周波分配・合成回路と高周波集積回路を一枚のプリント基板上に形成・実装。中・小型旅客機にも搭載できる厚さ3cm以下を達成した。また、同社が開発したミリ波帯中空構造アンテナ素子により、ミリ波帯においても良好な円偏波特性と電力効率の向上を実現。仰角20度の低仰角方向へのビーム走査に対応し、高緯度地域を含めた世界中のさまざまな航空路における大容量・高速通信に貢献するという。
7日の終値は、前日比18円安の1632円。
提供:モーニングスター社
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