スペースマーケが一時ストップ高、20年12月期は利益面が急拡大へ

株式

2020/2/14 14:20

 スペースマーケット<4487.T>が一時は前日比300円高の1606円ストップ高を付けた。

 13日に2019年12月期決算を発表し、連結売上高8億7300万円(前期比51.1%増)、営業損益4300万円の黒字(前期実績2億6800万円の赤字)、最終損益4500万円の黒字(同2億7400万円の赤字)だった。黒字転換したことが好感されている。

 同社は空いたスペースの貸し借りができるWebプラットホーム「スペースマーケット」の運営を手掛ける。19年12月20日にマザーズに上場した。

 前期は会議室、住宅、飲食店、スポーツ施設など、「スペースマーケット」掲載スペースの数が順調に増加した。また、シェアリングエコノミーの普及もあり、スペースの利用も増えた。

 今後、「スペースマーケット」の利用はさらに進むとの見通しだ。20年12月期業績は売上高12億5600万円(前期比43.8%増)、営業利益2億2700万円(同5.2倍)、最終損益2億800万円(同4.5倍)を見込んでいる。

 午後14時10分現在の株価は前日比218円高の1524円。

提供:モーニングスター社

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