日経平均は155円安、構成銘柄ではキリンHD、クボタ、第一生命HDなどが値下がり率上位

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株式

2020/2/17 11:04

 17日午前11時時点の日経平均株価は前週末比155円14銭安の2万3532円45銭。朝方は、売りが先行した。前週末の米国株式は高安まちまちながら、新型肺炎の感染拡大リスクが警戒された。取引開始前に発表された19年10-12月期の実質GDP(国内総生産)速報値の悪化も重しとなり、株価指数先物売りを交えて一時2万3335円99銭(前週末比351円60銭安)まで下落する場面があった。一巡後は、中国・上海総合指数の上昇や香港ハンセン指数の切り返しなどもあって下げ渋りの動きとなっている。

 日経平均構成銘柄では、キリンHD<2503.T>、クボタ<6326.T>、第一生命HD<8750.T>などが値下がり率上位。半面、浜ゴム<5101.T>、楽天<4755.T>、大和ハウス<1925.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

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