１８日の東京外国為替市場見通し＝ドル・円、１１０円手前でもみ合いか
2020/2/18 8:28
ドル・円予想レンジ：１ドル＝１０９円５０銭－１１０円２０銭
１８日の東京外国為替市場で、ドル・円は１ドル＝１１０円手前でもみ合いとみる。米経済指標が良好なためドル売りに勢いはなく、日中の株価指数に大きな波乱でもない限り、ドル・円は底堅く推移しそう。ただ、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で国内景気の先行き不安が高まっており、投資家心理の冷え込んだ状況がドル・円の上値を抑える展開は変わらない。きょうも新型肺炎に関連した発表や報道には神経質に反応しそうだ。
＜主な経済指標・イベント＞
国内：特になし
米国：米２月ニューヨーク連銀製造業景気指数、２月ＮＡＨＢ（全米住宅建設業協会）住宅市場指数
欧州：英１月雇用統計、独２月ＺＥＷ景況感指数、ＥＵ（欧州連合）財務相理事会
その他：ＲＢＡ（豪準備銀）理事会議事要旨
◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
提供：モーニングスター社
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