<米国株情報>ビザ、第2四半期の営業収入予想を下方修正―新型コロナウイルス感染拡大で

株式

2020/3/4 10:07

 クレジットカード最大手ビザ<V>は3日、3.43%安の185.73ドルと急反落した。2日に20年9月期第2四半期(1-3月)の営業収入予想を下方修正したことが嫌気された。

 ビザがSEC(米証券取引委員会)に提出した報告書によると、中国で発生した新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により、第2四半期の営業収入が従来予想の2ケタ増から2.5-3.5%増にとどまる。国境を越えて行われる越境決済サービス事業のうち、アジア発着の旅行に関連した決済金額の伸びが鈍化したとしている。

 ただ、旅行に関連しない越境ECや国内決済サービス事業については、アジアの一部地域を除いて大きな影響を受けておらず、安定した伸びを維持しているという。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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