トヨタ、NTTと資本・業務提携、両社が2000億円分の相手先株式を取得

株式

2020/3/24 15:30

 トヨタ自動車<7203.T>は24日引け後、同日にNTT<9432.T>と資本・業務提携を締結したと発表した。

 資本提携では、トヨタはNTTが実施する第三者割当による自己株式の処分により、NTTの普通株式8077万5400株(発行済株式総数に対する所有割合約2.07%)を総額約2000億円で取得。NTTは、トヨタが実施する第三者割当による自己株式の処分で、トヨタの普通株式2973万900株(発行済株式総数に対する所有割合約0.9%)を、総額約2000億円で取得する。

 業務提携では、スマートシティ化による課題解決や価値向上の効果を最大化し、地域力向上、および国家力向上につなげるには、各社が個々のプロジェクトに取り組むだけでなく、両社が一体となり、スマートシティ実現のコア基盤となる「スマートシティプラットフォーム」を共同で構築・運営し、国内外のさまざまなまちに連鎖的に展開することが必要と判断した。

 24日終値は、トヨタが前日比81円高の6253円、NTTが同62.5円安の2437.5円。

提供:モーニングスター社

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