(再送)4月1日の東京株式市場見通し=軟調な展開を強いられそう

国内市況

株式

2020/4/1 7:47

 予想レンジ:1万8500円-1万9000円(3月31日終値1万8917円01銭)

 4月1日の東京株式は、軟調な展開を強いられそうだ。きのう3月31日の弱い動きや、米国株式が下落したこともあり、売りが先行するとみられる。為替相場は、ドル・円が1ドル=107円台の半ば(3月31日終値は108円41-43銭)、ユーロ・円が1ユーロ=118円台の半ば(同119円21-25銭)と円高方向に振れている。円高による業績への影響を警戒する動きが強まりそう。日本時間の午前10時45分に、中国で3月財新製造業PMIが発表されることから、内容を確認したいとして、様子見ムードが広がる場面も想定される。3月31日のADR(米国預託証券)は円換算値で、パナソニック<6752.T>、デンソー<6902.T>、ファナック<6954.T>などが、同31日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、31日大阪取引所終値比65円安の1万8645円だった。(高橋克己)

1日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 3月調査日銀短観

・14:00 3月自動車販売・軽自動車販売

・英語教育が全国の小学校で本格導入

・小学校でのプログラミング教育が必修化

・パートタイム・有期雇用労働法施行

・受動喫煙法が全面施行

・新型乗用車にヘッドライトの自動点灯・消灯機能の搭載義務化

【海外】(時間は日本時間)

・10:45 中国3月財新製造業PMI

・18:00 ユーロ圏2月失業率

・21:15 米3月ADP雇用統計

・23:00 米2月建設支出、米3月ISM製造業景況指数

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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