Sansanが反発、SATORIの持分法適用関連会社化を材料視

株式

2020/4/6 15:59

 Sansan<4443.T>が4営業日ぶりに反発し、200円高の3980円を付けた。前週末3日引け後にマーケティングオートメーションツールの開発・販売を手掛けるSATORI(東京都渋谷区)の株式を取得し、持分法適用関連会社化すると発表し、材料視された。株式取得実行日は9日を予定している。

 Sansanグループは、主に名刺をデータ化し、人と人のつながりを情報として可視化・共有できるクラウド名刺管理サービス「Sansan」と、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの仕組みを取り入れた、名刺をビジネスのつながりに変える名刺アプリ「Eight」を提供しているが、SATORIの持分法適用関連会社化により、サービス価値のさらなる向上に取り組む。

 6日の終値は、前週末比50円高の3830円。

提供:モーニングスター社

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