28日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、FOMCを前に小動きか

為替

2020/4/28 8:33

ドル・円予想レンジ:1ドル=106円80銭-108円00銭

 28日の東京外国為替市場で、ドル・円は小動きとみる。米国ではきょうからFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催されるほか、東京市場はあすが祝日で休場となるため、手控えムードが広がりやすい。前日の米国株が急上昇したことを受けて日経平均株価も堅調に推移すればドル・円の支えになるだろうが、FRB(米連邦準備制度理事会)が追加の金融緩和に踏み切ればドル・円の上値を圧迫する可能性があり、積極的なドル買いの動きはみられそうにない。また、時間外での米長期金利のほか、引き続き不安定な原油先物価格の動きにも注意したい。

<主な経済指標・イベント>

国内:3月失業率、3月有効求人倍率

北米:2月S&P/ケース・シラー住宅価格指数、米4月消費者信頼感指数、米4月リッチモンド連銀製造業景気指数、FOMC(米連邦公開市場委員会)

欧州:スウェーデン中銀が政策金利発表

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ