リボミックが3日ぶり反発、PAHの新薬開発がAMEDの治験準備研究として採択

株式

2020/4/28 10:22

 リボミック<4591.T>が3日ぶり反発。一時は前日比19円高の高値365円を付けた。

 27日、同社が国立循環器病研究センターと共同で開発研究を進めてきた抗IL-21(インターロイキン21)アプタマーを用いた肺動脈性肺高血圧症(PAH)の新薬について、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)に難治性疾患実用化研究事業の治験準備(ステップ1)研究として採択されたと発表し好感されている。

 同研究は2020年度から3年間、国立循環器病研究センターの中岡良和部長を研究代表者にAMEDの支援を受けて推進し、臨床試験に進めるよう注力していく。これにより、同社は今後締結予定の契約で、20年度に9100万円(税込)を受領する予定。業績への影響は21年3月期の業績予想に織り込む。

 午前10時22分現在の株価は前日比9円高の355円。

提供:モーニングスター社

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