トヨタが下げ幅拡大、21年3月期業績は大幅な営業減益を予想

株式

2020/5/12 13:32

 トヨタ自動車<7203.T>が下げ幅を拡大し、一時173円安の6485円を付けている。12日午後1時10分、21年3月期の連結業績予想(IFRS)を発表。大幅な営業減益見通しを示し、嫌気された。同社は、21年3月期決算から従来の米国会計基準からIFRSに変更する。

 21年3月期業績は、営業収益24兆円(前期比19.8%減)、営業利益5000億円(同79.5%減)を予想。前提条件は、連結販売台数が700万台(同21.9%減)、為替レートは、1ドル=105円、1ユーロ=115円としている。

 20年3月期決算(米国会計基準)は、営業収益が29兆9299億9200万円(前期比1.0%減)、営業利益が2兆4428億6900万円(同1.0%減)だった。

 午後1時30分時点の株価は、前日比132円安の6526円。

提供:モーニングスター社

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