小田急、地域コミュニティー活性化にためのSNS「いちのいち」を開発し神奈川県秦野市で実証実験

株式

2020/5/21 7:34

 小田急電鉄<9007.T>は19日、社会課題解決を目指した地域コミュニティー活性化のためのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「いちのいち」を開発し、6月から神奈川県秦野市内の自治会において、同サービスの実用化に向けた実証実験を開始すると発表した。

 「いちのいち」は、自治会・町内会が抱えている担い手不足や回覧板の煩雑さ、若年層を中心とした地域とのつながりの希薄化、高齢者の社会的孤立などの課題を、住民が主体となって解決するために役立てる自治会・町内会向けのSNS。Webサイト、スマートフォンを用いて、自治会・町内会を1つのグループとして、回覧板や掲示板等での情報発信を電子化し、自治会・町内会、住人、地元商店、市役所などの間で、スピーディーで双方向な情報のやりとりを実現するという。

 20日の終値は、前日比29円高の2551円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ