(再送)米国株式市場:新型コロナワクチン開発期待などで、NYダウ3日ぶり反発、ナスダックは続伸

株式

2020/5/27 7:46

 26日の米国株式は、NYダウが前週末比529.95ドル高の2万4995.11ドルドルと3日ぶりに反発、ナスダック総合指数が同15.634ポイント高の9340.221ポイントと続伸して取引を終了。出来高概算は、NY市場が11億4248万株、ナスダック市場が44億555万株だった。

 米5月消費者信頼感指数が86.6となり、市場予想平均の87.0をやや下回ったものの、4月新築住宅販売件数は62万3000件で、市場予想平均の48万件を上回った。堅調な経済指標に加え、米バイオ企業のノババックス<NVAX>が、新型コロナウイルスワクチンの開発で臨床試験を開始したと発表。ワクチンの早期開発による経済活動の正常化へ期待感が高まった。NYダウ採用銘柄では、ゴールドマン・サックス<GS>やレイセオン・テクノロジーズ(旧ユナイテッド・テクノロジーズ)<RTX>、ダウ(旧ダウ・デュポン)<DOW>などが値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、26日の大阪取引所終値比5円安の2万1275円だった。

提供:モーニングスター社

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