8月1日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、142円台で神経質な展開か

為替

2023/8/1 8:52

ドル・円予想レンジ:1ドル=141円00銭-143円00銭

 8月1日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=142円台で神経質な展開とみる。日銀の金利上昇を抑制する姿勢が意識され、前日の米国時間はドル買い・円売りが継続した。一方、弱い米経済指標に反応してドル・円の上値が重くなる場面もあった。きょうも午前10時10分の日銀による指し値オペの通知を意識しながらの展開が予想される。以降は債券利回りなどの動向にらみとなりそう。債券市場や為替市場の動き次第では午後2時の通知も意識される。

<主な経済指標・イベント>

国内:6月完全失業率、6月有効求人倍率

アジア太平洋:豪6月住宅建設許可件数、RBA(豪準備銀行)理事会、中国7月財新製造業PMI(購買担当者景気指数)、タイが休場

北米:米7月ISM製造業景気指数、米6月雇用動態調査

欧州:独7月失業率、ユーロ圏6月失業率、スイスが休場

その他:ブラジル7月貿易収支

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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