(再送)11日の東京外国為替市場=ドル・円、146円台前半で推移

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2023/9/11 15:01

 11日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=146円台前半で推移している。日銀の植田総裁がマイナス金利の解除に言及したインタビュー記事を受け、日銀の金融政策の正常化を意識した円買いが先行した。日本の債券市場で10年債利回りが14年1月以来の水準まで上昇したこともあってドル・円は軟化。中国の人民元が対ドルで急伸したことからドル安が波及するかたちでドル・円も下値を模索し、一時146円を割り込む場面があった。午後には日銀が金利上昇の抑制を狙った「共通担保資金供給オペ(公開市場操作)」を通知したものの、ドル・円の戻りは限定的だった。

提供:ウエルスアドバイザー社

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