14日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、方向感の乏しい展開か

為替

2023/9/14 8:51

ドル・円予想レンジ:1ドル=146円40銭-147円80銭

 14日の東京外国為替市場で、ドル・円は方向感の乏しい展開とみる。前日発表の米8月CPI(消費者物価指数)は結果がまちまちで方向感を定めるような材料にはならなかった。きょうは米8月PPI(生産者物価指数)や米8月小売売上高があり、引き続きもみ合いが予想される。東京時間は当局の介入が警戒され、積極的に上値を追うような展開は想定しにくい。時間外における米長期金利や原油先物価格の動向には注意したい。

<主な経済指標・イベント>

国内:対外・対内証券売買契約、7月機械受注、7月鉱工業生産確報値

アジア太平洋:豪8月失業率

北米:米新規失業保険申請件数、米8月PPI(生産者物価指数)、米8月小売売上高

欧州:ECB(欧州中央銀行)理事会、スウェーデン8月CPI

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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