15日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、147円台半ばを軸にもみ合いか

為替

2023/9/15 8:42

ドル・円予想レンジ:1ドル=147円00銭-148円00銭

 15日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=147円台半ばを軸にもみ合いとみる。ECB(欧州中央銀行)が追加利上げを決めた一方、利上げサイクルの終了観測が広がったことで海外時間にユーロ・円が下落し、対ドルでも円買いが先行。ただ、その後の米経済指標が強い結果となり、ドル・円は持ち直した。きょうは国内が3連休前で、来週にFOMC(米連邦公開市場委員会)や日銀金融政策決定会合を控えることから、見送りムードが強まるとみられる。時間外における米長期金利の動向をにらみながら方向感の乏しい展開となりそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:7月第三次産業活動指数

アジア太平洋:中国8月鉱工業生産、中国8月小売売上高

北米:米9月NY連銀製造業景気指数、米8月鉱工業生産指数、米9月ミシガン大学消費者態度指数

欧州:

その他:ロシア中銀が政策金利を発表

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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