15日の東京株式市場見通し=反落後、軟調な展開か

国内市況

2024/1/15 7:47

 予想レンジ:3万5100円-3万5700円(12日終値3万5577円11銭)

 15日の東京株式は反落後、軟調な展開か。日経平均株価は、前週末12日までに5連騰し終値ベースで6.88%(約2288円)の上昇をみせた。短期的な過熱感や、米英によるイエメンの武装組織フーシへの報復措置に対する影響を警戒し、様子見姿勢が強まりそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=144円台の後半(前週末12日は145円14-16銭)、ユーロ・円が1ユーロ=158円台の半ば(同159円15-19銭)と、円高方向にある。12日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、ソニーG<6758.T>、ホンダ<7267.T>、東エレク<8035.T>などが、12日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所清算値比65円安の3万5545円だった。(高橋克己)

15日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 12月マネーストック

・15:00 12月工作機械受注

・決算発表=東宝<9602.T>

【海外】(時間は日本時間)

・19:00 ユーロ11月貿易収支

・キング牧師生誕日で米国市場休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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