13日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、147円台で上値重い展開か

為替

2024/3/13 8:52

ドル・円予想レンジ:1ドル=146円80銭-148円00銭

 13日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=147円台で上値の重い展開とみる。米国時間は米2月CPI(消費者物価指数)を受けてドル買い・円売りが強まる場面があったが、上値は限られた。米利下げ後ズレ観測はドル・円の支えになるが、国内ではきょう春闘の集中回答日にあたる。賃上げの動きが広がれば日銀による金融政策の正常化観測が高まるとみられ、円買いを誘う可能性がある。

<主な経済指標・イベント>

国内:春季労使交渉(春闘)の集中回答日

北米:米30年債入札

欧州:ユーロ圏1月鉱工業生産

その他:ロシア2月CPI(消費者物価指数)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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