村田製、住友ゴムとタイヤ摩耗検知システムを共同開発

株式

2024/4/11 15:47

 村田製<6981.T>は10日、住友ゴム<5110.T>と、タイヤ形状を三次元でとらえて摩耗を検知し、ユーザーへデータでフィードバックするタイヤ摩耗検知システムを共同開発しており、25年から順次DUNLOP直営店(タイヤランド)で実証を開始すると発表した。

 同システムでは、スマートフォンのアプリケーションを用いて摩耗検知デバイスでタイヤをスキャンし、タイヤ表面データをアルゴリズムで解析することで、タイヤ摩耗を三次元で正確に把握することが可能になるという。ユーザーには、3段階でタイヤ各主溝の摩耗状態が表示されるとともに、偏摩耗があった場合にはその位置がフィードバックされるとしている。

 11日の終値は、前日比1円高の2754.5円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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