三菱電機、高精度な地図情報が整備されていない一般道での走行などに対応した自動運転技術を開発

株式

2019/10/21 17:02

 三菱電機<6503.T>は21日、高精度な地図情報が整備されていない一般道での走行や、屋内・屋外を問わない無人での自動駐車など、一般道のさまざまなシーンに適用できる新たな自動運転技術を開発したと発表した。

 同社では、CLAS(センチメータ級測位補強サービス)信号を用いて走行時の自社位置を取得し、過去に走行したルートを「ローカルマップ」としてセンチメーター級で正確に記録。記録した「ローカルマップ」に沿って自動走行制御を行うことにより、高精度な地図情報が整備されていない場所でも自動運転を実現した。また、駐車位置や運行計画をもとに最適な走行ルートを生成するほか、屋外ではCLAS信号、屋内では駐車場のランドマークにより正確に自車位置を取得するとしている。

 21日の終値は、前週末比6円高の1515円。

提供:モーニングスター社

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