串カツ田中が反発、12月度の月次売上高が盛り返す

株式

2020/1/10 7:37

 9日の串カツ田中ホールディングス<3547.T>が反発。8日引け後に発表した、20年11月期12月度の売上高(直営店)が前月度から盛り返したことが材料視された様子。株価は前日比82円高の2334円まで値を上げた。

 12月度の売上高は、既存店が前年同月比3.7%減で、全店は同25.6%増と、それぞれ11月度の同11.9%減、同15.5%増から盛り返している。消費税増税や禁煙化後の客層の変化により、既存店売上高は11月度まで3カ月連続で悪化していたが、客層の変化が落ち着き、客単価が上昇するなか、悪化に歯止めがかかった形。

 9日の終値は、前日比50円高の2302円。

提供:モーニングスター社

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