23日の東京外国為替市場=新型肺炎の感染拡大懸念を背景にドル・円軟化

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2020/1/23 15:12

 23日の東京外国為替市場でドル・円は、下押し圧力が強まる展開となった。

 朝方1ドル=109円75銭近辺だったドル・円は、日経平均株価が大きく下げて始まったのにツレ安。仲値決済に向けては国内輸入企業からのドル買い・円売りが入る場面もあったが、仲値通過後は再び下押し圧力が強まる流れとなり、ドル・円は一時109円54銭まで値を下げた。109円台半ばでは円買いが弱まる場面もあったが、中国発の新型肺炎の感染拡大が警戒されるなかでは反発も限定的で、株式市場の大引けが近づくにつれ、さえない動きとなった。

 15時現在、109円58銭となっている。

提供:モーニングスター社

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