ANA、グループ会社がソニーAIと次世代の遠隔操作ロボットの開発に向け協力することで基本合意

株式

2020/5/13 7:35

 ANAホールディングス<9202.T>は11日、同社グループのavatarin(アバターイン)が、ソニー<6758.T>グループのソニーAIと、次世代の遠隔操作ロボットの開発に向けて協力していくことで基本合意したと発表した。

 今回の提携で、ソニーAIのAI(人工知能)・ロボティクス技術と、avatarinのアバター(遠隔操作ロボット)技術を組み合わせ、次世代の遠隔操作ロボットの開発を目指す。次世代の遠隔操作ロボットは、自律型ロボットがまだ安全性やコスト面から導入に障壁がある場面や、人が物理的な作業を行うことが困難な場面などでの活躍が期待され、テレプレゼンス技術とともに、オフィスや店舗、家庭など、日常社会のさまざまな場面での利用が想定されている。

 12日の終値は、ANAが前日比62円安の2356円、ソニーは同12円高の7071円。

提供:モーニングスター社

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