15日の東京外国為替市場=ドル・円、107円台前半でもみ合い

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2020/5/15 15:17

 15日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=107円台前半でもみ合う格好となった。

 前日の米株式市場反発の流れを受け継ぎ、ドル・円は日経平均株価の朝寄り高とともに107円43銭まで上値を伸ばした。5・10日(ごとおび)にあたることから国内輸入企業からのドル買い・円売りも入ったが、仲値決済通過後は下押し圧力がかかり、日経平均株価が一時マイナス圏に転じるとドル・円は107円16銭まで値を下げた。

 午後に入り、日経平均株価がプラス圏に再浮上するとともに、ドル・円は底堅く推移したが、米国時間に米4月小売売上高など重要経済指標の発表が控えていることから、次第に様子見ムードが広がった。

 15時現在、107円23銭となっている。

提供:モーニングスター社

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