東亜道路が急騰、取得上限200万株の自社株買いを材料視

株式

2020/5/15 15:49

 東亜道路工業<1882.T>が急騰し、280円高の3165円を付けた。14日引け後、株主への一層の利益還元を図るため、自社株買いを行うと発表、材料視された。

 自社株買いは、取得上限200万株(自己株を除く発行済み株式数の3.94%)・7億円。取得期間は5月15日から12月31日までとしている。

 同時に発表した21年3月期の連結業績は、売上高1050億円(前期比3.8%減)、営業利益45億円(同5.3%減)と減収減益を予想する。

 20年3月期決算は、売上高が1091億2300万円(前期比5.3%増)、営業利益が47億5300万円(同30.1%増)だった。

 15日の終値は、前日比190円高の3075円。

提供:モーニングスター社

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