<米国株情報>アマゾンは大幅高、好調な前四半期や強気の第1四半期予想を好感

株式

2024/2/2 10:19

 オンライン小売大手アマゾン・ドットコム<AMZN>は1日の夜間取引で、日中終値比7.11%高の170.60ドルと大きく上昇した。

 同日引け後に23年12月期第4四半期(10-12月)決算を発表。売上高は前年同期比13.9%増の1699億6100万ドル、営業利益は同4.8倍の132億0900万ドル、純利益は106億2400万ドル(前年同期は2億7800万ドル)、希薄化後の1株当たり利益(EPS)は1ドル(同0.03ドル)となり、売上高、営業利益、同EPSともに市場予想を上回った。

 広告事業とクラウド(AWS)事業が売上をけん引するなか、米国のフルフィルメントセンター(梱包・発送センター)の地域化によるサービスコストの削減や出資先のEV(電気自動車)大手リビアン・オートモーティブ<RIVN>の評価益の改善が利益を押し上げた。

 市場が注目していたAWS事業部門の売上高は前年同期比13%増の242億400万ドル、営業利益は同39%増の71億6700万ドルだった。

 24年12月期第1四半期(1-3月)は、売上高を1380億-1435億ドル(前年同期比8%増-13%増)、営業利益を80億-120億ドル(前年同期は48億ドル)と予想。営業利益は市場予想を上回った。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:ウエルスアドバイザー社

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