<米国株情報>ユナイテッド航空、「737MAX」使用停止を20年6月4日まで延長

株式

2019/12/23 10:14

 航空大手ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス<UAL>は20日、ボーイング<BA>の「737MAX」の使用停止期間を、19年3月4日から6月4日まで約3カ月間延長したことを明らかにした。米経済専門チャンネルCNBC(電子版)が伝えた。

 737MAXの使用停止期間は、格安航空大手サウスウエスト航空<LUV>が4月13日まで、アメリカン航空が4月6日までとしている。ユナイテッド航空の期限は他の2社よりも2カ月近くも先で、夏の旅行繁忙期への影響が懸念される。

 737MAXは相次ぐ墜落事故を受けて3月以降、FAA(米連邦航空局)により米国内での使用が禁止されており、再開許可の見通しが不透明なことから各航空会社は再三にわたり使用停止期間の延長を余儀なくされている。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ