フェリシモが急落、20年2月期第3四半期は大幅な減益に

株式

2020/1/10 11:19

 フェリシモ<3396.T>が急落し、一時89円安1007円を付けている。9日引け後、20年2月期第3四半期(19年3-11月)の連結決算を発表。大幅な減益となり、嫌気された。

 第3四半期決算は、売上高が209億2600万円(前年同期比0.3%増)、営業利益は9700万円(同48.5%減)だった。売上高は、「Sunny clouds(サニークラウズ)」や「Live in comfort(リブインコンフォート)」、「IEDIT(イディット)」、「MEDE19F(メデ・ジュウキュウ)」といったファッションブランドの受注が引き続き好調に推移した。利益面では、配送単価の上昇に伴う販売費の増加や減価償却費などの設備費が増加したことが響いた。

 20年2月期業績予想は、売上高302億7600万円(前期比4.8%増)、営業利益1億1600万円(同78.1%減)を据え置き。第3四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で69.1%、営業利益で83.6%となっている。

 午前11時16分時点の株価は、前期比48円安の1048円。

提供:モーニングスター社

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