千趣会が急伸、通期の業績予想を上方修正

株式

2020/2/7 16:00

 千趣会<8165.T>が急伸。6日引け後に、19年12月期の連結業績予想を上方修正したことが、材料視された様子。株価は前日比28円高の515円まで値を上げている。

 19年12月期について、予想売上高を従来の890億円から891億5000万円(前期比21.3%減)に、営業損益を5億円の黒字から7億7200万円の黒字(前期は40億6300万円の赤字)にそれぞれ引き上げている。売上高はほぼ想定線だが、利益面は、余剰在庫抑制を実現するための在庫適正化ルールの策定・運用の実施等により、期末における評価損対象在庫の発生が想定以上に抑えられたこと、および販売促進施策の実施タイミングを一部見直したことなどが押し上げに働く見通し。

 7日の終値は、前日比2円高の489円。

提供:モーニングスター社

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