日経平均は76円程度安、JPX日経400でアルフレッサ、コムシスHD、ニコンが値下がり率上位

株式

2020/2/10 10:50

 10日午前10時45分すぎの日経平均株価は、前週末比76円程度安い2万3751円前後で推移。朝方から売りが先行し、午前9時20分には、同206円26銭安の2万3621円72銭を付ける場面もみられた。その後は、下げ幅を縮小する動きにある。10日の取引を開始した中国・上海総合指数は、5日ぶりに反落スタートしている。日本時間の午前10時30分に発表された中国1月消費者物価は、前月比5.4%上昇だった。為替市場では、ドル・円が1ドル=109円70銭台(前週末7日終値は109円92-93銭)で、朝方からはやや円安方向にある。

 主要指標の1つであるJPX日経400は、前週末比66.46ポイント安の1万5461.77ポイントと続落。同指数の構成銘柄では、値下がり率の上位に、アルフレッサ<2784.T>、コムシスHD<1721.T>、ニコン<7731.T>がランクイン。一方、値上がり率上位に、アリアケ<2815.T>、ゴールドウイン<8111.T>、ナブテスコ<6268.T>が入っている。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ