日経平均は579円安、やや下げ渋って始まる、日銀ETF買い期待が支え=30日後場

国内市況

株式

2020/3/30 12:53

 30日午後零時45分時点の日経平均株価は、前週末比579円04銭安の1万8810円39銭。前場終値1万8762円70銭(前週末比626円73銭安)を47円程度上回る水準。後場は、やや下げ渋って始まった。日銀のETF(上場投資信託)買い期待が支えとなっている。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感は根強く、上値も重い。昼休みの時間帯の東京外国為替市場では、1ドル=107円台前半(前週末終値は108円90-92銭)で推移していた。

 日経平均構成銘柄では、IHI<7013.T>、板硝子<5202.T>、日立造<7004.T>などが値下がり率上位。半面、ニチレイ<2871.T>、富士フイルム<4901.T>、中外薬<4519.T>などが値上がり率上位。午後零時45分現在、東証1部の出来高は9億2807万株、売買代金は1兆4869億円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ