日立、Clouderaと東京証券取引所のデータ利活用基盤に採用される

株式

2020/3/16 7:35

 日立製作所<6501.T>は12日、同社のデータ統合・分析プラットフォーム「Pentaho」と、エンタープライズ・データ・クラウド・カンパニーのCloudera(東京都中央区)の「Cloudera Enterprise Data Hub」が、東京証券取引所が新たに運用を開始したデータ利活用基盤に採用されたと発表した。

 採用された基盤は、日本取引所グループのデータ管理を標準化し、帳票作成や取引手数料計算といったバックオフィス業務の効率化や情報ビジネス拡大の礎となるもの。「Pentaho」と「Cloudera Enterprise Data Hub」の組み合わせにより、効率的なデータ統合や、容易な可視化を実現したほか、処理時間を以前よりも大幅に短縮するなど、処理性能の大幅な向上を実現したという。

 13日の終値は、前日比138円安の2889円。

提供:モーニングスター社

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