(再送)<米国株情報>航空機用部品スピリット、「737MAX」向け部品供給停止で2800人をレイオフ

株式

2020/1/14 10:28

 航空機用部品大手スピリット・エアロシステムズ・ホールディングス<SPR>は10日、約2800人の人員削減を行うことを明らかにした。

 機体本体(胴体)や翼部などの主要部品の納入先となっているボーイング<BA>が「737MAX」の生産を1月から休止することを受けて部品供給の一時停止を余儀なくされたため、カンザス州ウィチタ工場の余剰従業員を22日から数週間、レイオフ(一時帰休)する計画だ。1月中にはオクラホマ州で737MAXの部品を生産している1工場で小規模な従業員の追加削減の可能性があるとしている。

 スピリットは737MAXで使われる部品全体の7割を供給し、年間売上の50%超を占めている。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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