船場は今期業績回復に期待、配当利回りも魅力
2018/4/25 17:30
船場(6540、百株)に注目したい。
同社は商業施設の企画や設計、施工を手掛けており、同業としては丹青社(9743)や乃村工芸社(9716)などが知られる。前12月期は郊外の大型商業施設の新築・改装需要が端境期に当たり、さらには設備投資費用も負担となり、連結営業利益が14.2億円(前々期比17.1%減)にとどまった。
ただし、都市部の商業施設や観光関連施設の受注は好調を維持しており、学校や結婚式場など新分野の受注も増加傾向にある。今期は大型施設の受注回復を見通しており、営業利益は15.5億円(前期比9.0%増)と増益転換を予想する。前期は減収となった海外事業も、台湾やカンボジアなどの案件が寄与する見通しだ。
株価はおおむね1300円を中心とした狭いレンジでの動きが続いているが、2月の年初来高値1398円を上抜けば、新たな上昇トレンドに入る。今期は年間配当40円(前期は35円)を予想しており、3%近い配当利回りも株価の下支え要因だ。
(片岡利文)
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