<米国株情報>ベッド・バス&ビヨンド、第2四半期は最終赤字転落

株式

2019/10/4 10:29

 売上不振に陥っている家庭用品・家具専門のオンライン小売大手ベッド・バス・アンド・ビヨンド<BBBY>は2日、20年2月期第2四半期(19年6-8月)の決算を発表した。

 売上高は前年同期比7%減の27億2000万ドルにとどまり、最終損益は1億3900万ドルの赤字(前年同期は4900万ドルの黒字)、希薄化後の1株損益(EPS)は1.12ドルの赤字(同0.36ドルの黒字)に転落。いずれも市場予想よりも悪化した。ただ、リストラ費用や現金支出を伴わない減損損失を除いた調整後のEPSは0.34ドルの黒字と市場予想の0.27ドルの黒字を上回った。会社側は不採算店舗の閉鎖数を当初発表の40店舗から約60店舗に増やした。

 一方、決算発表と同時に指名されるとの観測があった後継CEOは発表されなかった。ただ、会社側は新CEOの模索が大きく進展していると強調し、「近く発表できる」とした。

 ベッド・バス&ビヨンドの株価は決算発表を受け、2日の時間外取引で一時4%超の急落をみせた。ただ、翌3日の通常取引では、2.69%高の10.29ドルと3営業日ぶりに反発している。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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