霞ヶ関キャピタルが急騰しストップ高カイ気配、利益予想の上方修正と配当予想の増額で買い人気

株式

2019/10/4 12:05

 霞ヶ関キャピタル<3498.T>が急騰。前日比500円ストップ高の3280円まで買われた後、同値のカイ気配で前場の取引を終えている。3日引け後、19年8月期連結利益予想の上方修正と、期末配当予想の増額を発表、買い人気を集めた。

 19年8月期業績予想で、売上高は77億800万円から53億5100万円(前期は単体決算のため比較はなし)に引き下げたものの、営業利益を6億4000万円から6億9500万円に増額した。売上高は、不動産コンサルティング事業で、アパートメントホテルの開発事業が好調だったものの、自然エネルギー事業で、太陽光発電案件を開発段階で売却したことで、売上の計上方法が変更となったことを織り込んだ。利益面では、自然エネルギー事業で売上高の減少があったものの、粗利益に関しては従来計画をほぼ確保できたことが寄与する。利益が増加する見込みとなったことから、期末の配当予想を従来の30円から40円(前期は無配)に増額するとした。

提供:モーニングスター社

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