エスプールが乱高下、年初来高値更新後に株価急落

株式

2019/10/4 14:45

 エスプール<2471.T>が乱高下し5日続落。3日引け後の決算発表で、19年11月期第3四半期累計(18年12月-19年8月)の連結業績が好進ちょくを示したことが好感され、株価は一時前日比80円高の720円まで上伸。9月27日に付けた年初来高値697円を更新したが、その後は材料出尽くしの動きに急落。43円安の597円まで値を下げている。

 19年11月期第3四半期累計は、売上高126億9900万円(前年同期比18.7%増)、営業利益12億300万円(同72.1%増)。「人材ソリューション」が営業利益9億3400万円(同23.5%増)と順調に推移する中、「ビジネスソリューション」が、障がい者雇用支援サービスの利益増、ロジスティクスサービスの改善により、営業利益を10億4200万円(同83.9%増)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益の通期予想12億6000万円(前期比28.1%増)に対する進ちょく率は95.5%となっている。

 午後2時41分現在の株価は33円安の607円。

提供:モーニングスター社

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