(再送)ワキタが急落、通期の営業利益予想を下方修正

株式

2019/10/7 14:43

 ワキタ<8125.T>が急落。4日引け後の決算発表で、20年2月期の連結営業利益予想を下方修正したことが嫌気されている様子。株価は前週末比73円安の994円まで値を下げている。

 20年2月期について、予想売上高は従来の760億円から785億円(前期比11.4%増)に増額したが、営業利益を65億円から50億円(同21.7%減)に引き下げている。売上高は主力の「建機事業」における販売、賃貸の堅調な推移により計画を超過する見込みだが、利益面は「建機事業」における原価の高騰や収益性の高い中古機売買の市況悪化、不動産事業における前期あった販売用不動産の売却益の反落や既存賃貸不動産の修繕費の増加、および新たに取得した賃貸不動産の取得税等の諸経増などが重しとなっている。

 20年2月期上期(19年3-8月)は、売上高は390億6600万円(前年同期比12.8%増)、営業利益を26億1500万円(同24.5%減)だった。

 午後2時41分現在の株価は68円安の999円。

提供:モーニングスター社

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