OKI、日本ドライと「異常温度リアルタイム監視ソリューション」を開発

株式

2019/10/8 16:46

 OKI<6703.T>は8日、光ファイバーセンサーを用いて、災害につながる異常な温度上昇をリアルタイムに監視する「異常温度リアルタイム監視ソリューション」を日本ドライケミカル<1909.T>と共同開発し、同日から両社で販売すると発表した。

 防災意識の高まりにより、火災などの予兆をより早く検知し、速やかな対処、避難や消火活動を可能とするシステムが求められていることに対応。「異常温度リアルタイム監視ソリューション」は、建物や構造物、設備機器類に敷設した同社の「光ファイバーセンサーWX1033A/B」により、リアルタイムに検知された異常な温度上昇などのデータを、日本ドライが開発した監視システムと連動させることで、火災などの早期発見・対処を実現するという。

 8日の終値は、OKIが前日比30円高の1439円、日本ドライが同14円高の1130円。

提供:モーニングスター社

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